WordPressのサイトをローカルに構築/移設してみた

WordPressは、色々な変更を加えるのが楽しいのですが、時に表示が崩れたり、最悪の場合、ダッシュボードにログインできなくなったりします。

 

これまでのトラブルは、なんとか気合で乗り越えてきたのですが、さすがに自分の技術が未熟すぎなので、CSS変更やWordpress本体とpluginのアップデートは、ローカルで試してから実施したくなってきました。

 

そこで、ローカルにテスト環境を構築して、運営中のこのブログのデータをコピーしてみました。

その過程の備忘録的なエントリー。

 

WordPressをローカルにインストール

基本的にはWebクリエイターズボックス様のこのエントリー通りにやればOK!(丸投げ)

WordPressをローカルにインストールする | Webクリエイターボックス

 

 

ちなみに、上記エントリーでは、Macのサーバーは「MAMP一択」ぐらいの勢いで書かれていたのに、私はMac版XAMPPでやってしまいました。。(でも問題なく出来たよ!)

後から、MacはMAMPの方がいいよ!と各方面からアドバイスいただきましたが、まだXAMPPでやってます。。めんどk

 

インストールしたWordpressは当然ながら初期状態です。

ここから下記の手順で運営中のWordpressのファイルを、ローカルのWordpressに移行します。

 

運営中のWordpressのデータをローカルに移設

具体的には、以下の手順になります。0〜2は、サーバー移設する時と同じですね。

0.運営中のサーバーから全ファイルをダウンロードして、ローカルサーバーに格納

1.サーバーのユーザーページに行って、php My AdminからDBを落とす

2.DBをローカルにインポート

4.インポートしたDBの「siteurl」をローカルサーバーに設定

5.「wp-config.php」を編集

6.完了!

 

 

0.運営中のサーバーから全ファイルをダウンロードして、ローカルサーバーに格納

これは、ローカルサーバー構築出来る人なら解説不要なので端折りますw。

FTPソフトあたりでサーバーの全ファイルをダウンロードして、ローカルサーバーに置きましょう。XAMPPだとhtdocsフォルダの下になります。

 

1.サーバーのユーザーページに行って、php My Adminからデータベースを落とす

 

「php My Admin なにそれ?おいしい?」という人もいるかもしれませんが、Wordpressを使っていれば、どのサーバーもphp My Adminと呼ばれるSQLの管理ページが、必ずあるはずなので、ぐぐったりしながら探しましょう。

ロリポップ!の場合は、「ユーザーページ:WEBツール>データベース」から行けます。(2012/6現在)

php My Adminにログインしたら、「Wordpressで使用しているデータベースを選んで > エクスポート実行」を実施します。

「Wordpressで使用しているデータベース名」が分からない方は、wp-config.phpのデータベースを確認しましょう。以下のような感じで書かれている部分があるはず。

/** WordPress のためのデータベース名 */
define(‘DB_NAME’, ‘wordpress’);

 

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△必ずDBを選んでからではないと、必要なデータが正しく取れません。

 

スクリーンショット 2012 06 03 8 38 52

△エクスポートしたファイルは、ローカルのどこかに保存しましょう。

 

 

2.データベースをローカルサーバーにインポート

ローカルサーバーのphp MyAdminにログインし、以下の流れで操作していきます。

 

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△まず、TopページでDBを作成します。名前を入力して「作成」で実行。

 

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△データベースが出来ました。次にインポートをクリックして、インポート画面へ。

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△「実行する」でインポート開始!

 

 

3.インポートしたDBの「siteurl」をローカルサーバーに設定

インポート後は、データベースの中にさまざまなテーブルが出てきます。

インポートしたデータベースは、運営中のサーバーのURLが設定されているので、ローカルサーバーに編集して上げる必要があります。

この作業は、過去にログインできなくなった時の経験が生きましたw

 

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△「wp1_iotions」を選択して、「siteurl」をクリックします。

 

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△valueの値をローカルサーバーのURLに書き換えて、実行します。

 

 

 

5.「wp-config.php」を編集

ローカルサーバーのwp-config.phpを編集します。今回は、「test2」というデータベースなので、以下のように。他の設定は、一番最初の作業で設定済みのはずです。

 

/** WordPress のためのデータベース名 */
define(‘DB_NAME’, ‘test2’);

 

6.完了

お疲れ様でした。

試しにログインしてみましょう!

 

補足

細かく説明できないのですが、サーバーにインストールしたWordpressのファイルのダウンロードと、php My Adminからダウンロードするデータベースは同時にやりましょう。

Wordpessファイルをダウンロードしたあとに、ブログを更新して、php My Adminからデータベースをダウンロードすると、うまくいかないことがありました。

 

他にもいろいろと不備がありそうであり、ソフトは変わっていくものなので、実施は自己責任でお願いします。

 

 


 

 



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